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LUMIX S9おすすめレンズ|小型フルサイズに合う1本を比較

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こんにちは、カメラギアセレクト管理人のユウです。

LUMIX S9は、フルサイズセンサーを搭載しながら、バッテリーとSDカード込みでも約486gというコンパクトなカメラです。

だからこそ交換レンズは、画質や焦点距離だけでなく「S9の小ささをどこまで残せるか」まで見て選びたいところ。

大きなF2.8ズームを付ければ撮影できる場面は増えますが、S9ならではの気軽な持ち歩きやすさは薄れていきます。

反対に軽さだけを優先すると、暗所や望遠、AFなどで使いにくさが出る場合もあります。

この記事では、LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3を中心に、40mm F2、26mm F8、20-60mm、28-200mm、F1.8単焦点、SIGMAのLマウントレンズまで比較します。

小型フルサイズカメラとサイズの異なる交換レンズ4本の比較イメージ

旅行、街歩き、スナップ、動画、人物撮影のどこを優先するかまで考えると、S9に合う1本が見つけやすくなりますよ。

記事のポイント

  • LUMIX S9に合う軽量Lマウントレンズ
  • 18-40mmと20-60mmの違い
  • 旅行・スナップ・動画で選ぶ焦点距離
  • SIGMAを含めたレンズ選びの注意点

S9のレンズ選びの結論

LUMIX S9では、レンズ単体の高性能さよりも、ボディとの組み合わせで考えることが大切です。

約486gのボディに500gを超えるレンズを付ける場合と、150g前後のレンズを付ける場合では、同じS9でも持ち歩いたときの印象がかなり変わります。

最初の1本は18-40mm

日常、旅行、街歩き、風景まで幅広く撮りながら、S9のコンパクトさも残したいなら、LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3を最初に検討しやすいです。

焦点距離は18-40mm、重量は約155g。

収納時の全長は約40.9mmしかありません。

S9の撮影可能状態約486gと単純に合計しても約641gです。

フルサイズカメラとズームレンズの組み合わせとして持ち出しやすく、18mmの広角まで使えるので、旅先の風景や建物、室内、自撮りにも対応できます。

小型ミラーレスカメラで街歩きスナップを撮影する日本人男性

望遠側は40mmまでなので遠くの被写体には向きませんが、S9を小型フルサイズとして使うという目的にはかなり合わせやすい組み合わせです。

LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3は、Amazonや楽天市場も含めて販売価格を比較しておきたいレンズです。

明るさなら40mm F2

ズームよりも明るさや背景のぼけを優先するなら、LUMIX S 40mm F2があります。

焦点距離は40mm、開放F値はF2。

重量は約144g、全長も約40.9mmと小型です。

つまり18-40mmより約11g軽く、それでいてF2まで開けられます。

40mmは35mmより少し被写体を大きく写しやすく、50mmほど画角が狭くないため、街歩き、料理、人物、日常スナップを1本で楽しみたい人にも扱いやすい焦点距離です。

ズームできない点はありますが、暗い室内や夕方、背景をぼかした人物撮影では18-40mmとは違った使い方ができます。

小型単焦点を選ぶならLUMIX S 40mm F2の販売価格も確認して比較すると選びやすいでしょう。

旅行1本なら28-200mm

軽さだけでなく「旅行中にレンズを交換しないこと」を重視するなら、LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.も候補です。

28mmから200mmまで1本でカバーし、重量は約413g。

S9との単純合計は約899gになります。

18-40mmほど軽快ではありませんが、風景から人物、遠くの建物や景色まで撮影範囲が一気に広がります。

高倍率ズームを付けたミラーレスカメラで海と島の風景を撮影する日本人女性

一般的な旅行でどの焦点距離が必要なのかは、旅行用交換レンズを1本で済ませる選び方でも詳しく解説しています。

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S9に合わせやすい主要レンズの価格を比較

LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3

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LUMIX S 40mm F2

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LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

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※価格、在庫、販売条件はリンク先で最新情報をご確認ください。

◆ユウのワンポイントアドバイス

S9で「1本だけ」と考えるときは、軽い1本と何でも撮れる1本を分けて考えると分かりやすいですよ。

軽快さなら18-40mm、レンズ交換を減らしたい旅行なら28-200mmという考え方です。

S9の仕様からレンズを選ぶ

S9に合うレンズを選ぶなら、焦点距離を見る前にボディ側の特徴も知っておきたいところです。

マウント、センサーサイズ、手ブレ補正を理解しておくと、純正以外のレンズまで選択肢を広げやすくなります。

Lマウントから選ぶ

LUMIX S9のレンズマウントは、ライカカメラ社のL-Mountです。

PanasonicのLUMIX Sレンズだけでなく、Lマウント規格に対応するSIGMAなどのレンズも候補になります。

メーカー名だけで判断するのではなく、「Lマウント版か」「フルサイズ対応か」を確認してください。

マウントの仕組みそのものから確認したい場合は、カメラレンズのマウント種類と互換性も参考にしてください。

S9のセンサーは35.6×23.8mmのフルサイズCMOSで、有効画素数は約2,420万画素です。

本体仕様については、メーカー公表値を確認できます。

(出典:Panasonic「DC-S9 仕様・詳細情報」)

約486gの軽さを生かす

S9は本体のみ約403g、バッテリーとSDカードを含めて約486gです。

ここへ約155gの18-40mmを付けると参考重量は約641gですが、約544gの24-60mm F2.8なら約1,030gになります。

この差は、スペック表だけを見ると数百gです。

しかしバッグへ入れたり、首から下げたり、片手で動画を撮ったりするときには、レンズ重量が使い勝手へ直接関わってきます。

S9ではシステム全体を見る

「レンズが軽いか」ではなく、ボディと合わせて何gになるのかを見るのがポイントです。

小型ボディを選ぶ意味を残したいなら、150g前後のレンズは特に組み合わせやすくなります。

ボディ内手ブレ補正がある

S9は撮像素子シフト式の5軸B.I.S.を搭載しています。

公称の補正効果はボディ単体でCIPA規格準拠5.0段。

対応するO.I.S.レンズと組み合わせたDual I.S. 2では6.5段です。

そのため、18-40mmや40mm F2のようにレンズ側へO.I.S.を搭載していない製品でも、S9側の手ブレ補正は利用できます。

「O.I.S.非搭載レンズだから手ブレ補正が使えない」という意味ではありません。

一方、28-200mmはO.I.S.を搭載しているため、対応条件ではDual I.S.を利用できます。

S9向けレンズを比較

ここでは、小型性、焦点距離、明るさを中心にS9と組み合わせやすいレンズを比べます。

装着時重量はS9のバッテリー・SDカード込み約486gとレンズ公称重量を単純に加算した参考値です。

キャップやストラップなどの重量は含みません。

レンズ 焦点距離 重量 全長 S9と合計 向く用途
LUMIX S 18-40mm 18-40mm F4.5-6.3 約155g 約40.9mm 約641g 旅行・日常・動画
LUMIX S 40mm 40mm F2 約144g 約40.9mm 約630g スナップ・人物
LUMIX S 20mm 20mm F2.5 約142g 約40.9mm 約628g 風景・動画・室内
LUMIX S 26mm 26mm F8 約58g 約18.1mm 約544g 軽量スナップ
LUMIX S 20-60mm 20-60mm F3.5-5.6 約350g 約87.2mm 約836g 日常・旅行
LUMIX S 28-200mm 28-200mm F4-7.1 約413g 約93.4mm 約899g 旅行・望遠
LUMIX S 35mm 35mm F1.8 約295g 約82mm 約781g スナップ・暗所
LUMIX S 50mm 50mm F1.8 約300g 約82mm 約786g 人物・ボケ
SIGMA 45mm F2.8 DG 45mm F2.8 約220g 約46.2mm 約706g スナップ
SIGMA 20-60mm F2.8-4 DG 20-60mm F2.8-4 約385g 約86mm 約871g 旅行・動画

仕様は購入時期によって更新される場合があります。

数値は一般的な比較の目安として確認し、正確な情報は各メーカー公式サイトをご確認ください。

18-40mmは携帯性重視

LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3は、焦点距離18-40mm、重量約155gの小型ズームです。

18mmでは画角100度まで広がるため、フルサイズ用の小さな標準ズームというより、広角側を重視したレンズと考えると分かりやすいでしょう。

風景や建物を広く入れたいときだけでなく、狭い室内やカメラとの距離を取りにくい動画撮影でも18mmが役立ちます。

最短撮影距離は18~21mm域で0.15m、40mmで0.35m。

最大撮影倍率は21mm時0.28倍です。

一方、開放F値はF4.5-6.3なので、夜間や大きな背景ぼけを狙う用途では明るい単焦点に及びません。

このレンズの価値は、F値より約155gで18-40mmを持ち歩けることにあります。

(出典:Panasonic「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 仕様」)

40mm F2は小さく明るい

LUMIX S 40mm F2は、S9と小型単焦点を組み合わせたいときに注目したい1本です。

重量約144g、全長約40.9mm。

S9と合わせた参考重量も約630gに収まります。

18-40mmを40mmまで伸ばしたときの開放F値はF6.3ですが、40mm単焦点ならF2です。

ズームはできないものの、光量の少ない場所でシャッタースピードを確保したり、被写界深度を浅くして背景をぼかしたりしやすくなります。

最短撮影距離は0.30m、最大撮影倍率0.17倍。

AFにも対応しています。

18-40mmと同じ62mm径のフィルターを使える点も、2本を組み合わせる場合には扱いやすい部分です。

20mm F2.5は広角単焦点

LUMIX S 20mm F2.5は、20mmという超広角寄りの画角と小型軽量性を組み合わせた単焦点レンズです。

重量は約142g、全長約40.9mm。

S9との参考合計重量は約628gになります。

20mmなので風景、建築、室内、自撮り、動画などで広い範囲を写しやすく、開放F2.5なので18-40mmの広角端F4.5より明るく撮影できます。

2026年9月28日時点では発売前です。

LUMIX S 20mm F2.5は2026年10月下旬発売予定と発表されています。

購入時は発売状況を改めて確認してください。

26mm F8は薄さを優先

LUMIX S 26mm F8は、約58g、全長約18.1mmという非常に薄いパンケーキタイプです。

S9と単純合計しても約544g。

バッグへ入れたときの出っ張りをできるだけ減らしたい場合には特徴の分かりやすいレンズです。

ただし、ここは注意したいところ。

26mm F8はAFに対応しておらず、マニュアルフォーカス専用です。

さらに絞りはF8固定なので、F2やF1.8の単焦点のように絞りを開けて明るさやぼけを調整する使い方はできません。

S9にはEVFもないため、基本的には背面モニターを確認しながらピントを合わせます。

「最も軽いから初心者にも最適」と考えるより、操作方法まで理解したうえで楽しむスナップ用レンズと考えるほうが合っています。

20-60mmは標準域まで対応

LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6は、20mmから60mmまでカバーする標準ズームです。

重量は約350g、全長約87.2mm。

18-40mmより大きくなりますが、望遠側が60mmまで伸びます。

40mmでは少し短いと感じる人物、料理、小物なども、60mmまで使えると画面をまとめやすくなります。

さらに焦点距離26mmでは最大撮影倍率0.43倍まで寄れるため、近接撮影をよく使う場合にも注目したいところです。

一方で18-40mmとの重量差は約195g。

18mmの広さと軽さなら18-40mm、60mmまでの使いやすさなら20-60mmと考えると違いが見えてきます。

28-200mmは旅行向け

LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.は、28mmから200mmまでを1本で撮影できる高倍率ズームです。

重量約413g、全長約93.4mmなので、S9の小ささだけを追求するレンズではありません。

ただ、レンズを2本、3本持っていく代わりに1本へまとめられるなら、旅行バッグ全体では荷物を減らせる可能性があります。

28mmでは最短撮影距離0.14m、最大撮影倍率0.50倍。

小物や料理に寄って撮影しやすいことも特徴です。

また、今回比較する主要レンズの中ではレンズ内O.I.S.を搭載し、S9との組み合わせでDual I.S.を利用できます。

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18-40mmと20-60mm

S9の交換レンズ選びでは、18-40mmと20-60mmのどちらにするか迷いやすいところです。

焦点距離が似ていますが、実際には優先している部分が違います。

18mmと20mmの画角差

数字だけなら18mmと20mmは2mmしか違いません。

ところが広角側では、この2mmでも写せる範囲に差が出ます。

室内、建築、自撮り、広い風景など、後ろへ下がれない場所では18mmが使いやすく感じる場面があります。

特にS9を動画でも使うなら広角側の余裕は見逃せません。

40mmと60mmの差

望遠側では40mmと60mmの違いがあります。

40mmは街歩きや日常スナップには扱いやすい一方、人物の顔を少し大きめに写したい場合や、小物を切り取りたい場面ではもう少し望遠が欲しくなることがあります。

20-60mmならレンズ交換せず60mmまで使えるため、被写体を少し引き寄せたい撮影では便利です。

重量差は約195g

18-40mmは約155g、20-60mmは約350gです。

約195gの差があり、全長も18-40mmの収納時約40.9mmに対して20-60mmは約87.2mmあります。

バッグに入れたときの省スペース性まで考えれば、18-40mmのメリットが分かりやすくなります。

反対に、少し大きくなっても60mmまで1本で使いたいなら20-60mmが候補です。

近接撮影にも差がある

20-60mmは焦点距離26mmで最大撮影倍率0.43倍。

18-40mmは21mm時に最大0.28倍です。

料理、花、小物などへ大きく寄って撮る頻度が高いなら、焦点距離だけでなく最大撮影倍率も比べてください。

◆ユウのワンポイントアドバイス

18-40mmと20-60mmは、単純にどちらが上という関係ではありません。

S9を小さく持ち歩きたいなら18-40mm、撮影中のレンズ交換を減らして標準域まで使いたいなら20-60mm。

この分け方なら選びやすいですよ。

明るい単焦点も比較

ズームレンズだけでなく、暗い場所や人物撮影を重視するならF1.8~F2クラスの単焦点も候補になります。

S9ではボディが軽いため、単焦点レンズの重量差も合わせて確認したいところです。

35mm F1.8

LUMIX S 35mm F1.8は約295g、全長約82mmです。

35mmは背景の雰囲気も入れながら人物を撮ったり、街中をスナップしたりしやすい焦点距離。

開放F1.8なので、18-40mmや20-60mmより暗所でシャッタースピードを確保しやすく、背景のぼけも作りやすくなります。

最短撮影距離は0.24m、最大撮影倍率0.22倍です。

50mm F1.8

LUMIX S 50mm F1.8は約300g、全長約82mmです。

35mmより画角が狭くなるため、人物を画面の中で目立たせたり、背景をまとめたりしたい場面に向きます。

S9のWキットでは、18-40mmと50mm F1.8の2本が組み合わされています。

18-40mmで広角から日常撮影を担当し、暗所や人物では50mm F1.8へ交換するという役割分担ができます。

40mm F2との違い

35mm F1.8は約295g、50mm F1.8は約300gなのに対し、40mm F2は約144gです。

F1.8とF2の明るさだけを見ると差は大きくありませんが、レンズ重量は約150g前後変わります。

S9らしい軽快さを残したいなら40mm F2。

35mmまたは50mmという画角やF1.8を優先するなら、従来のF1.8シリーズを選ぶ理由があります。

SIGMAも候補に入れる

S9はLマウントなので、Panasonic純正だけで選ぶ必要はありません。

SIGMAにもフルサイズLマウント対応の単焦点やズームがあります。

45mm F2.8 DG

SIGMA 45mm F2.8 DGの現行Lマウント版は約220g、全長約46.2mmです。

純正40mm F2より重く、開放F値もF2.8ですが、45mmという画角やIシリーズの操作系などが違いになります。

最短撮影距離は24cm、最大撮影倍率は1:4です。

純正だけで決めず、小型レンズを広く比較したい人なら候補に入ります。

20-60mm F2.8-4 DG

SIGMA 20-60mm F2.8-4 DG Contemporaryは、20-60mmという焦点距離を保ちながら、開放F2.8-4とした標準ズームです。

Lマウント版は約385g、全長約86mm。

純正20-60mm F3.5-5.6の約350gより約35g重くなりますが、開放F値はこちらのほうが明るい仕様です。

35mmでは最大撮影倍率1:2.3と近接撮影にも対応します。

発売日の確認が必要です。

2026年9月28日時点ではSIGMA 20-60mm F2.8-4 DG Contemporaryは発売前で、日本では2026年9月30日発売予定です。

SIGMAを含めたLマウントレンズは、Amazonや楽天市場で純正レンズとの価格差も確認しておくと比較しやすくなります。

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DGとDCを確認する

SIGMAのレンズをS9用に探すときは、Lマウントという表記だけでなく「DG」か「DC」かも確認してください。

SIGMAではDGがフルサイズ向け、DCがAPS-C向けです。

たとえば18-50mm F2.8 DC DNのLマウント版はS9へ装着できますが、APS-C用レンズなので、フルサイズセンサー全面を使った通常の撮影とは異なります。

交換レンズそのものの基礎から確認する場合は、交換レンズの種類・焦点距離・選び方も合わせて確認してください。

用途別に合うレンズ

スペック表を見ただけでは決められない場合は、普段何を撮るかから逆算すると選びやすくなります。

S9の場合、特に旅行、スナップ、動画、人物・暗所で候補が分かれます。

旅行なら18-40mm

荷物を小さくしながら、風景、建物、料理、街歩きを撮りたいなら18-40mmが合わせやすいです。

18mmまで使えるため、大きな建物の前や狭い路地でも画面へ収めやすく、約155gなので長時間持ち歩く負担も抑えられます。

一方、遠くの山や建物、動物などを大きく撮る機会が多い旅行なら40mmでは短く感じるでしょう。

そこで、望遠まで1本で済ませたい場合は28-200mmが候補になります。

スナップなら40mm F2

街中を歩きながら気になった場面を撮るなら、40mm F2はS9のサイズ感との相性を考えやすいレンズです。

ズームリングを操作せず、40mmの画角で被写体との距離を変えながら撮影するスタイルになります。

約144gと軽いため、カメラを常に持って歩く用途にも向きます。

さらに薄さを最優先するなら26mm F8がありますが、MF専用という違いは必ず確認してください。

動画なら広角側を見る

S9で自撮りやVlogを撮るなら、レンズの重量と同時に広角側の焦点距離を確認してください。

カメラを腕の長さ程度で構える場合、40mmや50mmでは画角が狭くなりやすく、顔だけが大きく入る場合があります。

18-40mmの18mm側や、20mm F2.5のような広角レンズなら、周囲の風景も含めやすくなります。

また、S9では4K60p・50pなど一部の動画モードでAPS-C相当の撮影範囲を使います。

撮影範囲が狭くなるモードを利用する場合は、静止画のフルサイズ撮影以上に広角側の余裕が大切です。

人物と暗所なら明るさ

人物を撮るなら、40mm F2、35mm F1.8、50mm F1.8が候補になります。

夜の街や室内では、F4.5-6.3の小型ズームよりF1.8~F2クラスの単焦点のほうが多くの光を取り込めます。

暖色照明のカフェで小型ミラーレスカメラを使い料理を撮影する日本人女性

手ブレ補正があっても、動いている人物そのものの動きを止めることはできません。

被写体ブレを抑えるにはシャッタースピードを上げる必要があるため、暗い場所ではレンズの明るさにも意味があります。

◆ユウのワンポイントアドバイス

S9はボディ内手ブレ補正があるので、O.I.S.の有無だけでレンズを外す必要はありません。

ただ、手ブレ補正と明るいレンズは役割が違います。

人物やペットを暗所で撮るならF値も見ておきたいですね。

購入前に確認したい点

Lマウントなら装着できるかどうかだけでなく、センサーサイズやレンズの操作方法まで確認してから購入したいところです。

特にS9では、小型レンズを探している途中でAPS-C用レンズやMF専用レンズが候補に出てくることがあります。

フルサイズ対応を確認

Lマウントにはフルサイズ用とAPS-C用のレンズがあります。

S9はフルサイズ機なので、約2,420万画素のフルサイズセンサーを通常どおり使いたいなら、基本はフルサイズ対応Lマウントレンズから探すと分かりやすいです。

APS-C用Lマウントレンズも装着できますが、APS-C相当の撮影範囲になります。

「Lマウントだから問題ない」とマウントだけで決めず、対応センサーサイズまで見てください。

防塵防滴はボディも見る

18-40mmをはじめ、一部のLUMIX Sレンズには防塵・防滴に配慮した構造があります。

ただし、S9本体の公式仕様では防塵防滴仕様は「-」です。

さらにレンズ側の防塵防滴には、Panasonic製の防塵・防滴対応カメラボディへ装着した場合という条件があります。

そのため、防塵防滴対応レンズを付けただけで「S9との組み合わせ全体が防塵防滴」と考えないようにしてください。

他社レンズは互換性確認

SIGMAなどのLマウントレンズはS9の大きな選択肢ですが、他社製品については対応状況も確認してから購入すると安心です。

Panasonicは他社製Lマウントレンズとの動作確認情報を公開していますが、確認結果はすべての性能を保証するものではないと案内しています。

カメラ本体とレンズのファームウェアが更新されている場合もあるので、購入後も最新版を確認してください。

新製品は発売日を見る

2026年9月28日時点では、比較対象の中に発売前製品があります。

LUMIX S 20mm F2.5は2026年10月下旬発売予定。

SIGMA 20-60mm F2.8-4 DG Contemporaryは2026年9月30日発売予定です。

予約商品と発売済み商品を同じ条件で比較しないようにしましょう。

製品仕様、販売価格、在庫、発売予定日は変更される可能性があります。

数値は一般的な比較の目安として利用し、正確な情報はメーカーや販売店の公式サイトをご確認ください。

高額な機材を購入する場合など判断に不安があるときは、最終的な判断はカメラ専門店などの専門家にご相談ください。

よくある質問

LUMIX S9の交換レンズを選ぶときに確認しやすい疑問をまとめます。

LUMIX S9のよくある質問(FAQ)タップすると回答が開きます。

Q1. LUMIX S9は何マウントですか?

A. LUMIX S9はライカカメラ社のL-Mountを採用しています。

PanasonicのLUMIX Sレンズのほか、Lマウント規格に対応するSIGMAなどのレンズも候補になります。

ただしフルサイズ用とAPS-C用があるため、マウントだけでなく対応センサーサイズまで確認してください。

Q2. S9にはSIGMAのレンズも使えますか?

A. Lマウント版で対応条件を満たすSIGMAレンズは選択肢になります。

フルサイズ用のDGとAPS-C用のDCを確認し、Panasonicが公開している互換性情報やカメラ・レンズ双方の最新ファームウェアも確認しておくと安心です。

Q3. 18-40mmと20-60mmはどちらがS9向きですか?

A. S9の小ささを優先するなら約155gの18-40mmが合わせやすいです。

20-60mmは約350gになりますが、望遠側が60mmまで伸び、最大撮影倍率も高いため、日常撮影を1本で幅広くこなしたい場合に候補になります。

Q4. LUMIX S 26mm F8はAFできますか?

A. できません。

LUMIX S 26mm F8はマニュアルフォーカス専用で、絞りもF8固定です。

約58gという軽さは大きな特徴ですが、一般的なAF対応パンケーキレンズとは操作方法が異なります。

Q5. O.I.S.なしのレンズでも手ブレ補正は使えますか?

A. S9本体には5軸B.I.S.が搭載されているため、18-40mmや40mm F2などレンズ側にO.I.S.がない製品でもボディ内手ブレ補正を利用できます。

28-200mmのような対応O.I.S.レンズではDual I.S.も利用できます。

S9おすすめレンズまとめ

LUMIX S9の交換レンズは、スペックの高さだけでなく小型フルサイズというボディの特徴を残せるかまで考えて選ぶと分かりやすくなります。

旅行や日常撮影を軽い構成で楽しむなら、18-40mm F4.5-6.3が基準になります。

ズームより明るさとぼけを優先するなら40mm F2。

さらに暗所や人物へ比重を置くなら35mm F1.8や50mm F1.8も候補です。

薄さを最優先する26mm F8は約58gですが、MF専用・F8固定という特徴を理解して選んでください。

旅行先でレンズ交換を減らすなら28-200mm。

広角から標準域までを1本で使うなら20-60mmという選択肢もあります。

SIGMAを含めればLマウントの候補はさらに増えます。

  • 軽量ズーム:LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3
  • 小型単焦点:LUMIX S 40mm F2
  • 薄型スナップ:LUMIX S 26mm F8
  • 旅行1本:LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.
  • 人物・暗所:LUMIX S 35mm F1.8/50mm F1.8

S9を選んだ理由が「フルサイズを気軽に持ち歩きたい」なら、最初から大きなレンズを前提にする必要はありません。

まずは18-40mmや40mm F2のような軽いレンズでS9らしいサイズ感を生かし、撮っていく中で「もっと望遠が欲しい」「もっとぼかしたい」と感じた部分だけ追加する。

そんな選び方も使いやすいかなと思います。

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