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LUMIX G100Dおすすめレンズ|動画・写真向けを比較

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こんにちは、カメラギアセレクト管理人のユウです。

LUMIX G100Dは、本体とバッテリー、メモリーカードを合わせても約346gという小型のマイクロフォーサーズ機です。

せっかく軽いボディを選んだなら、交換レンズも単純に性能だけで決めるのではなく、焦点距離、明るさ、手ブレ補正、重さまで含めて選びたいところです。

特にG100Dは、写真撮影で使うセンサーシフト式のボディ内手ブレ補正を搭載していません。

そのため、静止画ではO.I.S.を備えたレンズを選ぶ意味が大きくなりますし、動画では電子手ブレ補正によって画角が狭くなる点まで考える必要があります。

この記事では、キットレンズの12-32mmを基準にして、Vlog、旅行、人物、スナップ、望遠撮影で何を追加すると使いやすいのかを具体的に見ていきます。

G100Dの交換レンズ選びをイメージした小型ミラーレスカメラと複数のレンズ

記事のポイント

  • G100Dに合う交換レンズと焦点距離の違い
  • 動画と写真で変わる手ブレ補正の考え方
  • Vlogや旅行、人物撮影に向くレンズ
  • キットレンズから次の1本を選ぶ基準

G100Dのレンズ選びの基本

G100Dの交換レンズを選ぶ前に、マイクロフォーサーズの画角と手ブレ補正の仕組みを押さえておくと、レンズ名だけを見て迷いにくくなります。

焦点距離は約2倍で考える

LUMIX G100Dのレンズマウントはマイクロフォーサーズです。

マイクロフォーサーズでは、レンズに書かれた焦点距離を35mm判換算すると、基本的に約2倍の画角になります。

例えば9mmは18mm相当、12mmは24mm相当、20mmは40mm相当、25mmは50mm相当、42.5mmは85mm相当です。

ここで変わるのはレンズそのものの焦点距離ではなく、センサーサイズによって得られる撮影範囲です。

実焦点距離 35mm判換算 使いやすい用途
9mm 18mm相当 自撮り、Vlog、風景
12mm 24mm相当 旅行、風景、日常
15mm 30mm相当 スナップ、旅行
20mm 40mm相当 街歩き、日常写真
25mm 50mm相当 人物、料理、日常
42.5mm 85mm相当 ポートレート
150mm 300mm相当 運動会、動物、遠景

レンズマウントとセンサーサイズの関係をもう少し詳しく確認したい場合は、カメラレンズのマウント種類と互換性も参考にしてください。

G100Dの基本仕様については、Panasonic公式でも4/3型Live MOSセンサー、有効約2030万画素のマイクロフォーサーズ機として案内されています。

(出典:Panasonic「DC-G100D」)

写真にはボディ内補正がない

G100Dのレンズ選びで忘れたくないのが、写真撮影時の手ブレ補正です。

G100Dには、センサーそのものを動かすB.I.S.と呼ばれる静止画用のボディ内手ブレ補正を搭載していません。

そのため、写真で光学式手ブレ補正を利用したい場合は、MEGA O.I.S.やPOWER O.I.S.を搭載したレンズを選びます。

例えば12-32mm、12-60mm、14-140mm、42.5mm F1.7、35-100mm、45-150mmなどはレンズ内手ブレ補正を備えています。

対して9mm F1.7、15mm F1.7、20mm F1.7 II、25mm F1.7にはO.I.S.がありません。

ただし、O.I.S.がないから写真に向かないわけではないですよ。

F1.7の単焦点なら暗い場所で速いシャッタースピードを選びやすいため、動く人物やペットでは、手ブレ補正より明るさが役立つ場面もあります。

手ブレ補正と明るさは役割が違います。

手ブレ補正は主に撮影者側の揺れを抑える機能です。

被写体そのものが動いている場合は、シャッタースピードを速くする必要があります。

動画では電子補正も使える

動画では、G100D本体の5軸電子手ブレ補正E.I.S.を利用できます。

対応するO.I.S.搭載レンズを組み合わせれば、カメラ側の電子補正とレンズ側の光学補正を使った5軸ハイブリッド手ブレ補正も利用可能です。

ただし、電子手ブレ補正は映像の周辺を使って揺れを補正する仕組みなので、設定によって撮影画角が狭くなります。

つまり、静止画では十分広く感じる24mm相当でも、自撮り動画では「もう少し広ければ」と感じる可能性があります。

Vlogを中心に使うなら、12mmだけを見るのではなく、9mm F1.7の18mm相当まで候補に入れる理由がここにあります。

レンズの重さも確認する

G100Dはバッテリーとメモリーカード込みで約346gです。

この軽さを生かすなら、レンズ単体の重量も無視できません。

12-32mmは約70g、20mm F1.7 IIは約87g、15mm F1.7は約115g、25mm F1.7は約125g、9mm F1.7と42.5mm F1.7は約130gです。

このあたりなら、G100Dの小型ボディと組み合わせても持ち出しやすさを残せます。

一方、LEICA DG 12-35mm F2.8は約306g、LEICA DG 12-60mm F2.8-4は約320gです。

性能面では魅力がありますが、レンズだけでG100D本体に近い重量になります。

◆ユウのワンポイントアドバイス

G100Dでは「高性能なレンズほど相性が良い」と考えなくて大丈夫です。

小型ボディを選ぶメリットまで含めると、100~200g前後のレンズがしっくりくる場面はかなり多いですよ。

G100Dおすすめレンズ比較

ここからは、G100Dと組み合わせやすいLUMIX G・LEICA DGレンズを用途別に比べます。

レンズ 35mm判換算 開放F値 O.I.S. 質量 主な用途
LUMIX G 12-32mm 24-64mm F3.5-5.6 MEGA O.I.S. 約70g 日常、旅行、動画
LEICA DG 9mm 18mm F1.7 なし 約130g Vlog、自撮り、風景
LEICA DG 15mm 30mm F1.7 なし 約115g 旅行、スナップ
LUMIX G 20mm II 40mm F1.7 なし 約87g 軽量スナップ
LUMIX G 25mm 50mm F1.7 なし 約125g 人物、料理、日常
LUMIX G MACRO 30mm 60mm F2.8 MEGA O.I.S. 約180g 花、小物、マクロ
LUMIX G 42.5mm 85mm F1.7 POWER O.I.S. 約130g 人物、ポートレート
LUMIX G 12-60mm 24-120mm F3.5-5.6 POWER O.I.S. 約210g 旅行、万能ズーム
LEICA DG 12-35mm 24-70mm F2.8 POWER O.I.S. 約306g 写真、動画、室内
LUMIX G 14-140mm II 28-280mm F3.5-5.6 POWER O.I.S. 約265g 旅行1本運用
LUMIX G 35-100mm 70-200mm F4-5.6 MEGA O.I.S. 約135g 軽量望遠
LUMIX G 45-150mm 90-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S. 約200g 運動会、動物、遠景

12-32mmは最初の基準

LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6は、G100Dのキットにも採用される標準ズームです。

35mm判換算24-64mmをカバーし、旅行風景、料理、人物、日常のスナップ、ちょっとした動画まで1本で対応できます。

単体販売モデルで約70gという軽さも大きな魅力でしょう。

さらにMEGA O.I.S.を備えるため、静止画用のボディ内手ブレ補正がないG100Dでも光学式手ブレ補正を利用できます。

G100Dを買ったばかりで「まず何を付ければいいのか」という段階なら、この12-32mmを基準に考えるのが分かりやすいです。

使っていくうちに「もっと広く」「もっと明るく」「もっと遠く」と感じた部分だけ、次のレンズで補っていけば十分ですよ。

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LUMIX G VARIO 12-32mmの在庫と価格を比較する

在庫や価格、販売条件はショップごとに変わるため、購入前に最新情報を確認してください。

9mm F1.7はVlog向け

LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7は、G100Dで動画や自撮りを重視するなら注目したいレンズです。

9mmは35mm判換算18mm相当なので、12-32mmの広角端24mm相当より明確に広く写せます。

腕を伸ばして自分を撮影するときはもちろん、室内、建物、旅先の街並み、風景を大きく入れたい場面にも向いています。

F1.7と明るく、質量は約130g。

Panasonicは動画用途を考慮して、フォーカスブリージングの抑制や絞りのマイクロステップ制御にも対応すると案内しています。

G100D側の電子手ブレ補正を使うと画角が狭くなるため、最初から18mm相当の余裕があることはVlogで大きな意味があります。

ただしO.I.S.はありません。

「広い画角とF1.7を優先する9mm」と「O.I.S.とズームを優先する12-32mm」は、同じ動画向けでも使い方が違います。

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LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7の在庫と価格を比較する

在庫や価格、販売条件はショップごとに変わるため、購入前に最新情報を確認してください。

15mm F1.7は街歩き向け

LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7は、35mm判換算30mm相当の単焦点です。

9mmほど広すぎず、25mmほど狭くないため、旅行、街歩き、料理、人物を含めたスナップを1本で撮りたいときに使いやすい画角です。

約115gと軽く、F1.7なのでキットズームより暗い場所にも対応しやすくなります。

自撮りVlogなら9mmのほうが余裕がありますが、自分ではなく目の前の景色を中心に撮る動画なら15mmも扱いやすい選択です。

「写真も動画も単焦点1本で楽しみたい」という場合に候補へ入りやすいでしょう。

20mm F1.7 IIは軽量写真向け

LUMIX G 20mm F1.7 IIは、35mm判換算40mm相当です。

約87g、全長約25.5mmという薄型のパンケーキレンズなので、G100Dの小ささをできるだけ維持したい人に合います。

40mm相当は、50mm相当より少し広く、スナップや旅行写真で自然に使いやすい画角です。

ただし、G100Dの公式動作確認ではH-H020Aの使用可能フォーカスモードはAFSとMFになっています。

動画中AFについても、HD動画対応レンズと比べて追従性能が劣ることや、AF動作音が記録される場合があるという注意があります。

そのため、20mm F1.7 IIは「小さなVlogレンズ」よりも、写真中心の軽量単焦点として考えるほうが特徴を生かせます。

25mm F1.7は標準単焦点

LUMIX G 25mm F1.7は35mm判換算50mm相当です。

人物、料理、小物、日常スナップなど、被写体をある程度大きく見せたい場面で扱いやすい標準画角になります。

キットの12-32mmでも25mmはカバーできますが、25mm F1.7へ交換する意味は焦点距離ではありません。

F1.7の明るさを使えることが大きな違いです。

室内でISO感度を上げすぎたくない場面や、背景をぼかして人物を目立たせたいときに役立ちます。

ただし50mm相当なので、腕を伸ばした自撮りには狭めです。

Vlogなら9mm、日常写真なら25mmというように、用途を分けて考えると迷いにくくなります。

42.5mm F1.7は人物向け

LUMIX G 42.5mm F1.7は、35mm判換算85mm相当です。

人物の顔や上半身を少し離れた位置から撮りやすい中望遠で、F1.7による背景ボケも生かせます。

さらにPOWER O.I.S.を搭載しているので、静止画用のB.I.S.を持たないG100Dとの組み合わせでも光学式手ブレ補正が使えます。

約130gと軽く、G100Dの携帯性も大きく損ないません。

子ども、家族、ペット、ポートレートなど、12-32mmでは背景が少しごちゃつくと感じる場面に追加しやすい1本です。

30mmマクロは小物向け

LUMIX G MACRO 30mm F2.8は、35mm判換算60mm相当のマクロレンズです。

最大撮影倍率は1.0倍で、35mm判換算では2倍相当の撮影範囲になります。

花、昆虫、アクセサリー、時計、料理、カメラ用品など、小さなものを画面いっぱいに写したい場合は一般的な標準単焦点とは別の楽しみ方ができます。

MEGA O.I.S.を搭載しているため、G100Dで手持ちの静止画を撮るときにも使いやすい構成です。

12-60mmは旅行の万能型

LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6は、35mm判換算24-120mmです。

12-32mmと同じ24mm相当から始まりながら、望遠側が64mm相当ではなく120mm相当まで伸びます。

街並みや風景を広く撮った直後に、少し離れた料理、人物、建物の一部をアップで撮るといった使い方がしやすくなります。

約210gなので12-32mmよりは重くなりますが、POWER O.I.S.を搭載し、旅行用の標準ズームとしてはG100Dとのバランスも取りやすい範囲です。

なお、広角端は12-32mmと同じ24mm相当です。

「もっと広角にしたい」のではなく、「レンズ交換せず望遠側を伸ばしたい」ときに選ぶレンズになります。

14-140mmは旅行1本向け

LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 IIは、35mm判換算28-280mmを1本でカバーする高倍率ズームです。

旅先で何度もレンズを交換したくない人には分かりやすい選択でしょう。

風景、人物、食事、建物、少し離れた動物や乗り物まで、かなり幅広く対応できます。

約265gでPOWER O.I.S.を搭載しているため、高倍率ズームとしてはG100Dにも合わせやすいサイズです。

ただし広角端は28mm相当。

12-32mmの24mm相当より狭く、9mm F1.7の18mm相当とはかなり差があります。

自撮りVlogを中心にするより、旅行写真を1本で済ませたい人に向いています。

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LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 IIの在庫と価格を比較する

在庫や価格、販売条件はショップごとに変わるため、購入前に最新情報を確認してください。

35-100mmは軽量望遠

LUMIX G VARIO 35-100mm F4-5.6は、35mm判換算70-200mmです。

望遠ズームながら約135gという軽さが特徴で、G100Dの携帯性をできるだけ残したまま望遠域を追加できます。

遠景や人物を少し引き寄せたい旅行では十分使いやすい範囲です。

一方、運動会や動物撮影で200mm相当よりさらに遠くへ伸ばしたいなら、次の45-150mmが候補になります。

45-150mmは300mm相当

LUMIX G VARIO 45-150mm F4-5.6は、35mm判換算90-300mmです。

G100Dのダブルズームキットにも採用されており、MEGA O.I.S.を搭載しています。

運動会、発表会、動物、鉄道、飛行機、旅行先の遠景など、標準ズームでは届かない被写体を撮りたいときに使いやすいレンズです。

12-32mmと組み合わせれば、24-64mm相当と90-300mm相当を2本でカバーできます。

約200gなので、300mm相当まで使えるレンズとしてはG100Dの軽さを生かしやすい構成です。

12-35mm F2.8は動画重視

LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm F2.8は、35mm判換算24-70mmをズーム全域F2.8でカバーします。

POWER O.I.S.を搭載し、フォーカスブリージングの抑制や絞りのマイクロステップ制御など、動画撮影を考えた機能も用意されています。

ズームしても開放F値がF2.8のままなので、室内動画や露出を一定に保ちたい撮影で扱いやすいのが特徴です。

ただし約306gあります。

G100D本体とほぼ同程度の重量になるため、性能だけでなく持ち歩いたときのバランスまで確認したいところです。

動画向けレンズの選び方

G100Dで動画を撮るなら、F値だけでなく広角側の画角、電子手ブレ補正、動画AF、O.I.S.の有無をまとめて見ていきます。

自撮りは広角を優先する

自撮り動画では、カメラと顔の距離を大きく取れません。

そのため、25mmの50mm相当や20mmの40mm相当では、顔が大きく写りすぎたり、背景がほとんど入らなかったりします。

キット12-32mmの広角端なら24mm相当なので、一般的な旅行動画や室内撮影には使いやすい範囲です。

ただ、歩きながらのVlogで電子手ブレ補正を使うと、さらに画角が狭くなる場合があります。

背景まで入れた自撮りが中心なら、18mm相当の9mm F1.7を選ぶ意味が出てきます。

広角レンズ付き小型ミラーレスカメラでVlogを撮影する日本人女性

動画用の焦点距離の目安

自撮り中心なら9mm F1.7、日常動画なら12-32mm、被写体を撮る旅行動画なら15mm F1.7、ズームとF2.8を両立したいなら12-35mm F2.8という考え方が分かりやすいです。

OISだけでは決めない

動画用レンズでは、O.I.S.があるほうが必ず正解というわけでもありません。

例えば9mm F1.7にはO.I.S.がありませんが、18mm相当という広角は歩き撮りの揺れが目立ちにくく、電子補正で画角が狭くなっても余裕を残しやすくなります。

逆に12-32mmは広角端24mm相当ですが、MEGA O.I.S.を備えます。

どちらを優先するかは「広い画角」と「レンズ内補正」のどちらが必要かで変わるわけです。

20mmは動画AFに注意する

20mm F1.7 IIは非常に小さく、見た目だけならG100Dの動画用にも良さそうに感じます。

ただし、G100Dの公式動作確認では使用可能なフォーカスモードがAFSとMFで、動画中のAF追従性能や動作音にも注意事項があります。

動く人物へ連続的にピントを合わせたい動画なら、9mm F1.7、15mm F1.7、25mm F1.7なども含めて比較したほうが安心でしょう。

反対に、写真中心でとにかく薄く軽くしたいなら、20mm F1.7 IIの約87gという特徴が生きます。

動画向け機能も比較する

動画撮影では、焦点距離とF値だけを見ても分からない違いがあります。

フォーカスを前後させたときに画角が変化するフォーカスブリージング、AF駆動音、絞りが変わるときの明るさの変化、フォーカスリング操作などです。

9mm F1.7や12-35mm F2.8では、Panasonicが動画撮影を考えた制御を明記しています。

写真中心なら気にならない差でも、動画では映像の見え方に影響します。

写真向けレンズの選び方

写真では、動画のような電子補正よりも、F値、焦点距離、レンズO.I.S.、被写体との距離がレンズ選びの中心になります。

人物なら42.5mmが使いやすい

人物撮影を中心にするなら42.5mm F1.7の85mm相当が分かりやすい候補です。

50mm相当の25mmより背景を切り取りやすく、顔や上半身を自然な距離から撮影できます。

F1.7によるボケも作りやすく、POWER O.I.S.も備えています。

室内全体や複数人を撮るには長すぎる場合がありますが、屋外ポートレート、家族、子ども、ペットには使いやすい焦点距離です。

日常写真なら15mmか20mm

旅行や街歩きでカメラを常に持ち歩くなら、15mm F1.7と20mm F1.7 IIが候補になります。

15mmは30mm相当で、風景や人物を含めて少し広めに写せます。

20mmは40mm相当なので、目の前の被写体をすっきり切り取りやすい画角です。

さらに20mmは約87gと非常に軽く、G100Dを小さなバッグへ入れて持ち歩く使い方に向きます。

画角の自由度なら15mm、携帯性なら20mmという違いを意識すると選びやすいでしょう。

遠くを撮るなら45-150mm

運動会や発表会など、撮影位置から被写体まで距離がある場合は45-150mmが役立ちます。

望遠レンズ付き小型ミラーレスカメラで運動会の子どもを撮影する日本人女性

望遠端は300mm相当なので、キット12-32mmの64mm相当とは撮れる範囲が大きく違います。

マイクロフォーサーズは実焦点距離150mmで300mm相当の画角を得られるため、望遠システムを比較的小さくまとめられるのも特徴です。

そこまで望遠が必要なく、荷物を軽くしたいなら約135gの35-100mmも候補になります。

小物は30mmマクロ

花やアクセサリー、小型製品などへ寄って撮りたい場合、標準単焦点より30mm F2.8 Macroが向いています。

一般的なレンズではピントを合わせられない距離まで近づけるため、小さな被写体を大きく写せます。

G100Dを商品撮影や植物撮影にも使いたい人なら、ズームや明るい単焦点とは違う追加候補になります。

旅行向けレンズの選び方

旅行では「何mmまで撮れるか」だけでなく、荷物の重さとレンズ交換の回数も考えたいところです。

小型ミラーレスカメラとズームレンズで旅行風景を撮影する日本人女性

軽さなら12-32mm

旅行中にカメラを首や肩へ掛けたまま歩くなら、12-32mmの約70gはかなり大きな利点です。

24-64mm相当なら、風景、建物、料理、同行者の写真まで多くの場面をこなせます。

望遠側は短いものの、「旅行では広角から標準域しかほとんど使わない」という人なら、無理に大きなズームへ交換しなくても十分でしょう。

1本で広げるなら12-60mm

12-32mmでは望遠側が足りないものの、大きな高倍率ズームまでは必要ない場合は12-60mmが使いやすくなります。

24-120mm相当まであるので、街並みから人物、料理、建物の一部まで1本で対応しやすくなります。

約210gと14-140mmより軽く、広角端も24mm相当を維持できます。

旅行用レンズの焦点距離をさらに比較したい場合は、旅行用交換レンズおすすめ|1本で済ませる焦点距離の選び方も参考になります。

交換を減らすなら14-140mm

旅行先でレンズ交換そのものを減らしたいなら14-140mmです。

28-280mm相当をカバーするため、目の前の景色から遠くの被写体まで1本で撮れます。

レンズを複数持ち歩かなくて済むため、結果としてバッグ全体を軽くできるケースもあるでしょう。

ただし広角端が28mm相当なので、狭い室内、雄大な風景、自撮り動画では12mmや9mmより窮屈に感じることがあります。

2本なら12-32と45-150

レンズ交換を許容できるなら、12-32mmと45-150mmの組み合わせもG100Dらしい構成です。

標準側は約70g、望遠側は約200gなので、2本合わせても比較的コンパクト。

24-64mm相当と90-300mm相当を使い分けられます。

高倍率ズーム1本の便利さを取るか、小さな2本を交換して使うか。

旅行ではこの違いが選択の分かれ目です。

◆ユウのワンポイントアドバイス

旅行レンズは「最も望遠まで届くレンズ」より、自分が1日持ち歩ける重さを優先して考えると選びやすいです。

G100Dを選ぶ人ほど、本体とレンズを合わせた重量を見ておきたいですね。

他社レンズもG100Dで使える

G100DはPanasonic専用の独自マウントではなく、マイクロフォーサーズ規格を採用しています。

M.ZUIKOも候補になる

OM SYSTEMや旧OLYMPUSブランドのM.ZUIKO DIGITALにも、マイクロフォーサーズ用レンズが数多くあります。

G100Dの公式動作確認表には、17mm F1.8、25mm F1.8、45mm F1.8、9-18mm、12-40mm F2.8 PRO II、12-45mm F4 PROなど複数のレンズが掲載されています。

つまり、「LUMIXのボディだからLUMIXレンズしか使えない」というわけではありません。

SIGMAのF1.4も選べる

SIGMAには、マイクロフォーサーズ用として16mm F1.4 DC DN、30mm F1.4 DC DN、56mm F1.4 DC DNなどがあります。

G100Dの公式動作確認表でも、これら複数のSIGMAレンズについてAFや動画撮影時の動作確認結果が掲載されています。

純正F1.7より明るいF1.4単焦点を探すときには候補になりますが、サイズや重量も合わせて比較してください。

装着できても機能差はある

同じマイクロフォーサーズなら基本的な装着互換性がありますが、メーカー固有の機能まですべて同じになるとは限りません。

AF、手ブレ補正の連携、動画AF、フォーカスリング関連機能、カメラ内補正などは、レンズごとに条件が異なる場合があります。

PanasonicはG100D専用の動作確認表を公開しているので、他社レンズや少し前のレンズを購入するときは型番単位で確認してください。

(出典:Panasonic「DC-G100D動作確認」)

マイクロフォーサーズ対応という表記だけで全機能の対応を判断しないでください。

特に中古レンズや他社レンズでは、レンズのファームウェアや機能制限まで確認してから購入するのが安心です。

キットレンズから次の1本

すでに12-32mmを持っている場合は、「おすすめランキング」から選ぶより、今のレンズで何が足りないかを考えるほうが失敗を減らせます。

感じている不足 追加候補 変わるところ
自撮りをもっと広くしたい 9mm F1.7 24mm相当から18mm相当へ
暗い室内を撮りたい 15mm、20mm、25mm F1.7 F1.7の明るさ
背景をぼかしたい 25mm、42.5mm F1.7 明るさと焦点距離
人物を撮りたい 42.5mm F1.7 85mm相当の中望遠
小物へ寄りたい 30mm F2.8 Macro 等倍マクロ撮影
旅行で望遠も欲しい 12-60mm 120mm相当まで拡大
旅行を1本で済ませたい 14-140mm 28-280mm相当
遠くを大きく撮りたい 45-150mm 300mm相当まで対応
ズーム全域をF2.8にしたい 12-35mm F2.8 F2.8通し

まず不足している画角を見る

12-32mmを使っていて、いつも12mm側でも狭いなら9mm。

逆に32mm側まで伸ばしても足りないなら、12-60mmや45-150mmを考えます。

これなら「評判がいいから買ったけれど、今のキットレンズと役割が変わらなかった」という失敗を減らせます。

暗さが不満なら単焦点

画角には不満がないのに、室内でISO感度が上がる、背景が思ったほどぼけないという場合はF1.7単焦点が候補です。

広めなら15mm、自然なスナップなら20mm、標準画角なら25mm、人物中心なら42.5mmという分け方ができます。

同じF1.7でも写る範囲が大きく違うため、F値だけで選ばないことが大切です。

高価なレンズは試す方法もある

12-35mm F2.8のように大きく重いレンズや、使ったことのない焦点距離へ移る場合は、購入前にレンタルで重さや画角を確認する方法もあります。

特にG100Dでは、本体が軽いためレンズが300gを超えると持った印象が大きく変わります。

レンタルと購入の違いについては、交換レンズはレンタルと購入どっち?費用と使い方を徹底比較でも詳しくまとめています。

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カメラのキタムラで中古カメラを探す|在庫・状態・保証を比較

中古カメラを選ぶなら、価格だけでなく商品の状態、付属品、保証内容まで確認することが大切です。

カメラのキタムラでは、ミラーレス、一眼レフ、交換レンズなどの中古在庫を探せます。

欲しい機種が決まったら、現在の中古カメラ在庫や商品の状態を確認して比較してみてください。

※中古品は在庫、価格、商品の状態が随時変わります。

リンク先で最新情報をご確認ください。

購入前に確認したい注意点

レンズ名だけで購入を決めず、型番、手ブレ補正、AF対応、サイズまで確認しておくと買い間違いを防ぎやすくなります。

同じ焦点距離でも別物

例えば12-60mmにはF3.5-5.6のLUMIX G VARIOと、F2.8-4のLEICA DG VARIO-ELMARITがあります。

焦点距離は同じ24-120mm相当でも、明るさ、重量、価格帯が異なります。

通販では商品名が長く、写真だけでは判断しにくいので、購入前に正式な型番まで見てください。

重量は本体込みで考える

G100Dの魅力は、小型軽量で気軽に持ち出しやすいことです。

レンズ単体の性能だけを追って300g、400gと重くしていくと、別の大型ボディと組み合わせた場合との差が小さくなることもあります。

旅行や日常用なら「本体346g+レンズ重量」で考えると、実際の持ち歩きやすさが想像しやすくなります。

最新の動作確認を見る

レンズのファームウェア更新やカメラ側の更新によって、対応状況が変わることがあります。

特に他社マイクロフォーサーズレンズや古いレンズを組み合わせる場合は、購入時点でPanasonicのG100D動作確認情報を確認してください。

正確な情報は公式サイトをご確認ください。

高価な交換レンズで判断が難しい場合は、最終的な判断はカメラ専門店などの専門家にご相談ください。

G100Dのよくある質問

最後に、LUMIX G100Dの交換レンズ選びで特に迷いやすいポイントをまとめます。

LUMIX G100Dの交換レンズに関するよくある質問(FAQ)タップすると回答が開きます。

Q1. LUMIX G100Dのキットレンズだけでも十分ですか?

A. 12-32mm F3.5-5.6は24-64mm相当をカバーするため、旅行、日常写真、料理、風景、簡単な動画なら幅広く使えます。

まず12-32mmを使い、広角、明るさ、望遠のどこが足りないか分かってから追加する方法でも遅くありません。

Q2. G100DでVlogに使いやすいレンズはどれですか?

A. 自撮りを中心にするなら9mm F1.7の18mm相当が使いやすい候補です。

12-32mmはO.I.S.とズームが便利ですが、広角端は24mm相当なので、電子手ブレ補正を使う自撮りでは画角が狭く感じる場合があります。

Q3. G100DにOLYMPUSやOM SYSTEMのレンズは使えますか?

A. G100Dはマイクロフォーサーズ規格なので、同規格のM.ZUIKO DIGITALレンズも候補になります。

ただし、メーカー独自の手ブレ補正連携や一部操作機能は組み合わせによって異なります。

購入前にPanasonicのG100D動作確認表で型番を確認してください。

Q4. G100Dの人物撮影には25mmと42.5mmのどちらが向いていますか?

A. 25mm F1.7は50mm相当なので、室内や日常の人物撮影にも使いやすい標準画角です。

42.5mm F1.7は85mm相当で、少し離れて人物を切り取りながら背景をぼかしたポートレートに向きます。

撮影距離を取りにくい室内なら25mm、屋外人物なら42.5mmを検討しやすいでしょう。

Q5. G100Dで旅行に1本だけ持っていくなら何mmが使いやすいですか?

A. 軽さを優先するなら12-32mm、広角24mm相当を残しながら望遠も欲しいなら12-60mm、レンズ交換をできるだけ減らしたいなら14-140mmが候補です。

14-140mmは28-280mm相当まで使えますが、広角側は12-32mmや12-60mmより狭くなる点も確認してください。

G100Dおすすめレンズまとめ

G100Dの交換レンズは、まず12-32mmクラスの小型標準ズームを基準に考えると選びやすくなります。

  • 普段使いと軽さなら12-32mm
  • 自撮りやVlogなら9mm F1.7
  • 街歩きなら15mmまたは20mm F1.7
  • 標準単焦点なら25mm F1.7
  • 人物撮影なら42.5mm F1.7
  • 旅行の万能型なら12-60mm
  • 旅行を1本で済ませるなら14-140mm
  • 望遠撮影なら45-150mm
  • 小物や花なら30mm F2.8 Macro

G100Dは本体が軽いので、レンズだけを豪華にすれば使いやすくなるとは限りません。

動画なら広角、人物なら明るい中望遠、旅行ならズーム範囲、日常なら携帯性というように、撮りたいものから逆算することが大切です。

さらに静止画用のボディ内手ブレ補正がないため、O.I.S.の有無も用途に合わせて確認してください。

12-32mmを一度使ってみて、「もっと広くしたい」「暗い場所を撮りたい」「もっと遠くへ寄りたい」と感じた部分が見えてきたら、その不足を補う1本を追加する。

この順番なら、G100Dの小型軽量という良さを残しながら、自分の撮影スタイルに合ったレンズ構成を作りやすくなります。

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