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Nikon D90は今でも使える?中古購入と使い方を解説

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こんにちは、カメラギアセレクト管理人のユウです。

Nikon D90は2008年発売のデジタル一眼レフなので、2026年の今から中古で買って本当に使えるのか、気になるところですよね。

発売から約18年が経っていますが、D90は単に「昔のカメラ」と片付けるには少し惜しい機種です。

DXフォーマットのCMOSセンサー、RAW記録、P・S・A・M、光学ファインダー、ボディ内AFモーターなど、一眼レフで写真の基本を覚えるための機能は今でも使えます。

しかも、D90で撮影したNEF形式のRAWデータは、2026年時点でもニコンのNX Studioで扱えます。

ただし、動画は最大720p、Wi-FiやBluetoothは非搭載、AFは11点で、SDカードや使用できるレンズにも現在の機種とは違う注意点があります。

中古価格が安いからと本体だけを見るのではなく、レンズ、SDカード、バッテリー、充電器、修理環境まで含めて考えることが大切です。

中古一眼レフカメラとレンズ、SDカード、バッテリー、充電器

中古のD90を選ぶときは、本体だけでなくレンズやSDカード、バッテリー、充電器まで確認しておくと安心です。

記事のポイント

  • Nikon D90が2026年でも使える用途
  • D90の仕様と初心者向けの使い方
  • 対応するSDカードとFマウントレンズ
  • 中古D90を購入するときの確認ポイント

Nikon D90は今でも使えるか

Nikon D90が今でも使えるかどうかは、「何を撮りたいのか」で答えが変わります。

静止画を中心に考えるなら、正常に動作するD90は2026年現在でも十分に写真を撮れるカメラです。

ただ、最新ミラーレスのような被写体認識AF、4K動画、高感度性能、スマートフォン連携を期待すると世代差がはっきり出てきます。

静止画なら今でも実用になる

D90の有効画素数は12.3メガピクセルで、最大4288×2848ピクセルの画像を記録できます。

JPEGだけでなくNEF形式のRAW撮影にも対応しているので、撮影後に明るさやホワイトバランスなどを調整しながら写真を仕上げることも可能です。

風景、花、物撮り、旅行、日常スナップ、家族写真など、極端な高速AFや大幅なトリミングを必要としない撮影なら、今でも十分に楽しめます。

一眼レフカメラで花を撮影する日本人女性

D90のようなデジタル一眼レフは、花や風景、日常スナップなど静止画中心の撮影で今でも活用できます。

ブログやWebサイト、SNSへ掲載する写真でも、12.3メガピクセルという数字だけを理由にD90を候補から外す必要はありません。

D90は古いから写真を撮れないのではなく、現在のカメラと得意な使い方が違うと考えると分かりやすいです。

1230万画素で足りる用途

現在は2000万画素を超えるカメラが一般的なので、1230万画素と聞くと少なく感じるかもしれません。

ですが、画素数が少ないだけで写真として成立しなくなるわけではないんですよ。

D90の4288×2848ピクセルという記録サイズなら、一般的なパソコンやスマートフォンでの閲覧、Web掲載、通常サイズのプリントなどには利用できます。

差が出やすいのは、写真の一部分を大きく切り出すトリミングです。

例えば遠くにいる野鳥を小さく撮影し、あとから大きく切り抜く使い方では、高画素機のほうが余裕を持たせやすくなります。

大型プリントや細部まで残した商品撮影を重視する場合も、現在の高画素機を選ぶ意味が大きくなるでしょう。

現行機との差が出る場面

D90の標準ISO感度はISO200~3200で、拡張設定ではISO100相当からISO6400相当まで設定できます。

日中の屋外撮影なら扱いやすい範囲ですが、暗い室内や夜景で高いISO感度を多用すると、現在のカメラとの世代差が見えやすくなります。

オートフォーカスは11点で、中央1点がクロスタイプです。

人物の瞳、犬や猫、鳥、車両などをカメラが自動認識して追尾する現在のミラーレスとは考え方が違います。

連続撮影も最高約4.5コマ/秒なので、日常撮影には使えても、高速スポーツや野鳥を大量に連写する用途では現行機のほうが扱いやすいでしょう。

そしてD90にはWi-Fi、Bluetooth、SnapBridgeによるスマートフォン連携がありません。

写真を撮った直後にスマートフォンへ自動転送したい人には、ここが意外と大きな違いになります。

向いている人と向かない人

D90が今でも面白いのは、写真を撮るための基本操作がしっかり残っていることです。

絞り、シャッタースピード、ISO感度、AFポイントなどを自分で考えながら撮影するので、カメラの基礎を覚える教材として使いやすい面があります。

また、ニコンFマウントの中古レンズを活用したい人にも候補になります。

一方、動画撮影を中心にしたい人、スマホ感覚で人物へ自動的にピントを合わせたい人、夜の室内を頻繁に撮る人には合いにくいでしょう。

◆ユウのワンポイントアドバイス

D90を見るときは「18年前のカメラ」という年数だけで判断するより、あなたが欲しい機能が残っているかを見るほうが分かりやすいですよ。

静止画をじっくり撮るなら使える場面は残っていますが、動画やスマホ連携まで求めると不便さが目立ってきます。

Nikon D90の主な仕様

D90を中古で検討するときは、現在のカメラと数字だけを比べるのではなく、どんな撮影機能を持っているのかを確認しておきましょう。

特にセンサー、AF、連写、記録媒体、動画、バッテリーは購入前に押さえておきたい部分です。

項目 Nikon D90
発売日 2008年9月19日
形式 デジタル一眼レフ
マウント ニコンFマウント
フォーマット DXフォーマット
センサー 23.6×15.8mm CMOS
有効画素数 12.3メガピクセル
最大画像サイズ 4288×2848
記録形式 NEF RAW、JPEG、RAW+JPEG
ISO感度 ISO200~3200
拡張感度 ISO100相当~6400相当
AFポイント 11点
最高連写 約4.5コマ/秒
シャッター 1/4000~30秒、Bulb
ファインダー ペンタプリズム
視野率 約96%
液晶 3型・約92万ドット
ライブビュー 対応
動画 最大1280×720・24fps
記録媒体 SD、SDHC
バッテリー EN-EL3e
サイズ 約132×103×77mm
本体質量 約620g

より細かな仕様は、購入前にニコン公式の情報も確認しておくと安心です。

(出典:ニコン「D90 主な仕様」)

DXフォーマットの特徴

D90はフルサイズではなく、ニコンのDXフォーマットを採用しています。

撮像素子は23.6×15.8mmのCMOSセンサーです。

D90をCCDセンサー搭載機として説明している中古情報も見かけますが、ニコン公式仕様ではCMOSセンサーです。

DXフォーマットでは、35mm判換算の画角は装着レンズの焦点距離のおおむね1.5倍相当として考えます。

例えば50mmレンズなら約75mm相当、35mmなら約52.5mm相当、18mmなら約27mm相当の画角です。

同じ50mmレンズでもフルサイズ機より画角が狭くなるので、中古レンズを購入するときは焦点距離だけでなくDXでの画角も考えてください。

光学ファインダーの魅力

D90はペンタプリズム式の光学ファインダーを搭載しています。

視野率は約96%、倍率は約0.94倍です。

ミラーレスの電子ビューファインダーとは違い、レンズを通って入った光をミラーとプリズム経由でそのまま見ながら撮影します。

露出補正後の明るさを撮影前に電子表示できるわけではありませんが、遅延を意識せずに被写体を見られるのは一眼レフならではです。

上面表示パネルと前後のコマンドダイヤルも備えているため、慣れてくるとファインダーをのぞいたまま設定を変えやすくなります。

D90の基本的な使い方

「d-90カメラの使い方」「d 90 カメラの使い方」と検索している場合、最初からすべてのメニューを覚える必要はありません。

バッテリー、SDカード、レンズを準備したら、AUTOから始めて、少しずつP、A、S、Mへ進めば十分です。

最初に準備するもの

D90を中古で購入したら、まずEN-EL3eバッテリーを充電します。

次にD90へ対応するSDまたはSDHCカードを入れ、装着するレンズがD90で使用できる種類か確認してください。

レンズを装着するときはカメラの電源を切り、ボディ側とレンズ側の着脱指標を合わせて取り付けます。

SDカードに必要なデータが残っていないことを確認したうえで、D90側でフォーマットしておくと使い始めやすいでしょう。

初めてなら、まずモードダイヤルをAUTOへ合わせて数枚撮影してください。

撮影、AF、保存、再生が一通り正常に動けば、そこから細かな設定へ進めます。

P・S・A・Mを覚える

D90にはAUTOのほか、P、S、A、Mという基本的な露出モードがあります。

モード 特徴 向く場面
AUTO カメラに任せる まず撮影したいとき
P カメラが絞りと速度を決定 スナップや日常撮影
A 絞りを自分で決める 人物、花、風景
S シャッター速度を自分で決める 動く被写体
M 絞りと速度を自分で決める 夜景や一定露出の撮影

写真の仕組みを覚えたいなら、個人的にはAモードから触ると理解しやすいかなと思います。

Aモードでは撮影者がF値を決め、カメラが適正露出になるようシャッタースピードを調整します。

F値を小さくすると背景をぼかしやすくなり、F値を大きくすると前後の広い範囲へピントを合わせやすくなります。

Sモードでは逆にシャッタースピードを先に決めます。

走っている人や乗り物を止めたいなら速いシャッターを選び、水の流れを表現したいときは遅いシャッターを使う、といった撮影ができます。

AFモードを使い分ける

D90にはAF-S、AF-C、AF-Aがあります。

AF-Sは止まっている被写体に向くモードです。

風景、静物、花、ポートレートなど、ピントを合わせたあと被写体が大きく動かない場面で使いやすくなっています。

AF-Cは被写体の動きに合わせてピント合わせを続けるモードです。

子ども、ペット、乗り物などを追うときはこちらが候補になります。

AF-Aではカメラが被写体の状態を見ながらAF-SとAF-Cを判断します。

AFエリアにはシングルポイントAF、ダイナミックAF、オートエリアAF、11点の3Dトラッキングがあります。

最新機の被写体認識任せとは違い、D90では「どこへピントを置くか」を撮影者自身が意識する場面が増えます。

背景ぼけと夜景の撮り方

背景をぼかしたい場合はAモードにして、使用しているレンズで設定できる範囲内でF値を小さくしてみてください。

さらに被写体へ近づき、被写体と背景の距離を離すとボケを作りやすくなります。

ただし、ボケ量はボディだけで決まるものではありません。

焦点距離、レンズの開放F値、撮影距離、背景までの距離が大きく関係します。

夜景なら三脚を使い、低めのISO感度と長いシャッタースピードを組み合わせる方法があります。

D90は30秒までのシャッター速度とBulb撮影に対応しているので、夜景や光跡撮影にも利用できます。

手でシャッターボタンを押したときの揺れを抑えたいなら、セルフタイマーや対応リモートコードを使う方法もあります。

ライブビューと動画

D90にはライブビューがあり、背面の3型液晶を見ながら静止画を撮影できます。

ただし、現在のミラーレスのような高速なライブビューAFを想像すると違いを感じるでしょう。

動画は最大1280×720、24fpsです。

Full HDの1920×1080や4Kには対応していません。

720p撮影時の1回あたりの記録時間は約5分で、ファイル形式はAVI、圧縮方式はMotion-JPEG、音声はモノラルです。

さらに、D90は動画の録画中にオートフォーカスを作動させる使い方ができません。

撮影開始前にAFでピントを合わせ、録画中にピントを動かしたい場合はマニュアルフォーカスを使うことになります。

D90を2026年に選ぶなら、動画機というより静止画用一眼レフとして考えるほうが実際の仕様に合っています。

D90で使えるSDカード

Nikon D90のSDカード選びは、現在販売されている大容量カードをそのまま選べばよいわけではありません。

D90はSDとSDHC世代のカメラなので、現在主流のSDXCとの違いを知っておくことが大切です。

一眼レフカメラにSDカードを挿入する手元

D90ではSDとSDHCが基本です。カード容量だけでなく対応規格も確認して選びましょう。

SDとSDHCが基本

D90の公式仕様で対応している記録媒体は、SDメモリーカードとSDHC規格対応カードです。

ニコンが公開した当時の動作確認情報では、TOSHIBAやPanasonicのSDHCカードで32GBまで掲載されています。

そのため、現在D90用として選ぶなら、通常サイズのSDHCカードを基本に考えると分かりやすいです。

ただし、当時の動作確認一覧は製品発売当時の情報です。

「32GBなら現在販売されている全製品が必ず動く」という意味ではありません。

D90用のSDHCカードを探すときは、容量だけでなくSDHC表記と販売元を確認して選ぶと安心です。

SDXCとmicroSDの注意

64GBや128GBで一般的なSDXCについて、D90の公式仕様には対応の記載がありません。

実際に特定カードで動作したという情報があったとしても、それとメーカーが対応を明記していることは別です。

確実性を優先するなら、SDXCを前提にせずSDHCから選ぶほうが無難でしょう。

また、microSDをSD変換アダプターへ入れて使用する方法についても、ニコンはD90を含む対象機種で動作保証していません。

カードの接点が増えるぶん、撮影用として長く使うなら通常サイズのSDカードを選ぶほうがシンプルです。

◆ユウのワンポイントアドバイス

古いカメラでは「新しい大容量カードのほうが上位だから安心」とは限りません。

D90では容量の大きさより、まず対応規格が合っているかを見るのがポイントですよ。

カードの初期化と転送

新しく用意したSDカードや、別の機器で使っていたカードは、必要なデータを退避したうえでD90本体からフォーマットして使うのが基本です。

フォーマットするとカード内のデータは消えるので、写真が残っている場合は先にバックアップしてください。

D90にはWi-FiやBluetoothがないため、スマートフォンへ画像を直接無線転送する機能はありません。

中古商品に「スマホ転送可能」と書かれている場合でも、外付けのカードリーダーなどをセットにしているケースがあります。

スマートフォンへ取り込みたいなら、使用端末に対応したSDカードリーダーを用意する方法が分かりやすいでしょう。

パソコンへはUSB接続のほか、SDHC対応カードリーダーでカードを読み込む方法も使えます。

D90で使えるレンズ

D90はニコンFマウントを採用していますが、「Fマウントならどのレンズでも同じように使える」と考えるのは避けてください。

AF-S、AF-P、Dタイプ、Gタイプ、Eタイプなどで互換性が異なります。

AF-SとAF-Dを活用

D90にはAFカップリングとボディ内AFモーターがあります。

そのため、AF-Sレンズだけでなく、ボディ側のモーターを使う旧世代AFレンズでもオートフォーカスを利用できる組み合わせがあります。

Gタイプ、Dタイプ、AF-I、AF-Sなど、D90でAFを利用できるFマウントレンズは幅広く存在します。

中古レンズ市場を利用しながら低予算でレンズを増やしたい人にとって、この部分はD90の面白さです。

例えば古いAF-D単焦点レンズは、ボディ内AFモーターを持たない一部のエントリー一眼レフではAFできませんが、D90ならAFを使える組み合わせがあります。

中古のFマウントレンズまで含めて探す場合は、D90本体や対応するFマウントレンズの中古品を比較するとシステム全体の予算をつかみやすくなります。

AF-PとEタイプに注意

注意したいのが比較的新しいAF-Pレンズです。

D90ではAF-P DX Gタイプレンズを使用できないとニコンが案内しています。

そのため、中古で18-55mmの標準ズームを探す場合も、焦点距離だけを見て購入しないでください。

同じ18-55mmでもAF-SとAF-Pが存在するので、レンズ名を最後まで確認する必要があります。

EタイプレンズもD90では使用できません。

「ニコン用」「Fマウント用」という表記だけではD90との完全な互換性は判断できません。

AF-S、AF-P、D、G、Eなどのレンズ表記まで確認してください。

FXレンズと非CPUレンズ

D90はDXフォーマットですが、対応するFX用Fマウントレンズも使用できます。

例えば50mmのFX用レンズをD90へ装着すると、画角は35mm判換算で約75mm相当になります。

既にFマウントレンズを持っているなら、レンズの型番を確認してD90との互換性を調べてみる価値があります。

AIやAI-Sなどの非CPUレンズも、条件によっては装着して撮影できます。

ただしD90では非CPUレンズ使用時に露出計を使用できず、基本的にMモードで撮影します。

開放F値がF5.6より明るいレンズではフォーカスエイドを利用できますが、オールドレンズを装着しただけで最新レンズと同じ自動機能が使えるわけではありません。

手ブレ補正はレンズ側

D90本体にはセンサーを動かす方式のボディ内手ブレ補正は搭載されていません。

手ブレ補正を使いたい場合は、VR機構を搭載した対応NIKKORレンズを組み合わせます。

中古販売で「手ブレ補正付き」と説明されている場合、D90本体ではなくセットになっているレンズがVR対応という意味であることがあります。

暗い場所で手持ち撮影する機会が多いなら、レンズ名にVR表記があるかも確認するとよいでしょう。

バッテリーとRAW現像

D90を今から中古で使うなら、ボディだけでなく電源環境と撮影後のデータ処理も確認しておきたい部分です。

特に古いバッテリーは個体差が大きいため、付属しているだけで安心とは言えません。

EN-EL3eを確認する

D90の指定バッテリーはLi-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL3eです。

純正の標準充電器はMH-18a。

中古購入時は「バッテリーあり」だけを見るのではなく、充電器が付属しているか、実際に充電できるか、満充電後に極端に早く減らないかを見てください。

長期間使用されたリチウムイオンバッテリーでは劣化が進んでいる場合があります。

膨張、変形、異常な発熱などがあるバッテリーは使用を続けないほうが安全です。

互換品を選ぶ場合も、対応機種、保護機能、販売元などを確認してください。

EN-EL3e対応の予備バッテリーを探す場合は、D90への対応表記と充電方法を確認して選ぶことが大切です。

ファームウェアを確認

D90のファームウェアはニコンのダウンロードセンターに残っています。

掲載されているバージョンはA Ver.1.00、B Ver.1.01です。

中古で購入した個体では、MENUからセットアップメニューを開き、「ファームウェアバージョン」で確認できます。

B Ver.1.01では、ゆがみ補正データL:2.000以降への対応が追加されています。

中古購入直後に必ず更新しなければ撮影できないわけではありませんが、現在のバージョンを把握しておくとよいでしょう。

NX Studioは今も対応

D90が今でも使えるかを考えるうえで、意外と大切なのがRAW現像環境です。

2026年時点のニコンNX Studio Ver.1.10.xでは、D90が対応カメラとして掲載されています。

Windows版ではWindows 11との組み合わせが対象で、macOS版でも対応OSとD90の組み合わせが案内されています。

つまり、D90でNEF形式のRAWを撮影し、パソコンへ取り込み、現在のニコン純正ソフトで閲覧や現像をする流れが残っているわけです。

古いデジタル一眼レフではソフトウェア環境も気になるところなので、これはD90を使い続けるうえで心強い部分でしょう。

D90を中古で買うポイント

中古D90を買うときに優先したいのは、最安値を見つけることではありません。

発売から長い時間が経過しているカメラなので、状態、付属品、動作確認、販売店保証を合わせて見る必要があります。

中古一眼レフカメラの状態を確認する日本人男性

中古D90では価格だけでなく、マウント、操作部、付属品など実際の状態確認が重要です。

中古カメラ全般の確認項目は、中古カメラの選び方と購入前のチェック項目でも詳しく解説しています。

中古価格の目安

2026年9月時点では、D90ボディの中古品は専門店系でおおむね1万円台前半から2万円前後で見つかる例があります。

確認できた販売例では1万4千円前後、1万5千円台、1万7千円台、1万8千円程度など、状態や店舗によって幅があります。

これはあくまで2026年9月時点で確認できた一般的な目安であり、固定された相場ではありません。

外観、動作状態、付属品、保証、シャッター回数、レンズの有無によって価格は変わります。

3万円以内でD90以外も含めて比べたい場合は、3万円で買える中古カメラの候補も合わせて見ると価格帯の違いをつかみやすいです。

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カメラのキタムラで中古カメラを探す|在庫・状態・保証を比較

中古カメラを選ぶなら、価格だけでなく商品の状態、付属品、保証内容まで確認することが大切です。

カメラのキタムラでは、ミラーレス、一眼レフ、交換レンズなどの中古在庫を探せます。

欲しい機種が決まったら、現在の中古カメラ在庫や商品の状態を確認して比較してみてください。

※中古品は在庫、価格、商品の状態が随時変わります。

リンク先で最新情報をご確認ください。

状態と付属品を優先

D90のような古い中古カメラでは、外装の小さな傷より撮影機能の状態を優先して確認したいところです。

まず電源を入れ、シャッターが正常に切れるか確認します。

単写だけでなく、可能なら連写も試してください。

次にAF-SやAF-Cでピントが動くか、複数のAFポイントで不自然な挙動がないかを見ます。

AF-Dレンズを使う予定なら、ボディ内AFモーターの動作も大切です。

SDカードを入れ、撮影、保存、再生、削除まで問題なく行えるかも確認します。

背面液晶と上面表示パネルには欠けや極端な表示異常がないか見てください。

前後のダイヤルを回したときに数値が飛ぶ、反応しないといった症状がないかもチェックしたいところです。

ファインダーには多少のホコリが入っている中古機もありますが、大きなカビや曇りがある個体は慎重に判断したほうがよいでしょう。

センサーの汚れは、絞った状態で白い壁や空を撮影すると確認しやすくなります。

そして忘れやすいのがEN-EL3eバッテリーと充電器MH-18aの有無です。

本体が安くても、バッテリー、充電器、SDHCカード、レンズをあとから揃えると総額が上がることがあります。

◆ユウのワンポイントアドバイス

D90クラスの中古では、数千円の価格差より「届いた日に普通に撮影を始められるか」を見たほうが失敗しにくいですよ。

本体価格だけでなく、充電器やレンズまで含めた総額を比べてください。

ショット数だけで決めない

D90についてはシャッター回数を気にする人も多いと思います。

ニコンはD90発売時、シャッター機構について10万回のレリーズ試験を行ったと説明しています。

ただし、これはすべてのD90が10万回まで必ず故障しないという耐久保証ではありません。

逆に、ショット数が少ないから故障リスクがないという意味にもなりません。

D90は2008年発売なので、2026年現在ではシャッター以外の経年変化も見なければならないからです。

液晶、操作ダイヤル、ミラー機構、接点、SDカードスロット、ゴム部品、バッテリーなど、長期間で状態が変わる部分は複数あります。

ショット数は判断材料の一つにしつつ、実際の動作確認内容を優先するほうが現実的です。

メーカー修理の現状

ここは中古D90で特に見落としたくない部分です。

2026年9月22日時点で、ニコンの「修理受付可能な製品一覧」のデジタル一眼レフカメラ欄にD90は掲載されていません。

ニコンは一覧に掲載のない製品について、修理センターへ相談するよう案内しています。

つまり、「故障したらメーカーへ普通に出せば直してもらえる」と考えて中古購入するのは避けたほうがよいでしょう。

(出典:ニコン「修理受付可能な製品一覧」)

D90は購入価格そのものは低くても、故障時にメーカー修理の選択肢が限られます。

中古品では販売店独自の保証期間や初期不良対応も確認してください。

専門店とフリマの違い

中古カメラ専門店では、商品ごとに状態ランク、動作確認、付属品、保証期間などが記載されている場合があります。

初めてD90を買うなら、多少価格が高くても正常動作品として販売され、保証条件が分かる商品は判断しやすいでしょう。

一方、フリマやオークションでは安いD90も見つかります。

ただ、「動作未確認」「現状品」「ジャンク」「通電のみ確認」といった表記には注意してください。

「電源が入った」だけでは、AF、シャッター、SDカードへの保存、液晶、ダイヤル、フラッシュまで正常とは判断できません。

初心者向け中古カメラ全体の考え方は、初心者向け中古カメラの選び方も参考になります。

価格や在庫、保証内容は変動するため、購入直前には販売店の商品ページで正確な情報を確認してください。

状態判断が難しい場合は、中古カメラ専門店のスタッフなど詳しい人へ相談したうえで最終判断することをおすすめします。

D90を選ぶか判断する

D90は「安いから誰にでもおすすめ」というカメラではありません。

一眼レフの写真撮影を低予算で学びたい人には候補になりますが、今のカメラに当たり前に搭載されている便利機能を求めると不満が出やすくなります。

低予算で学ぶなら候補

D90を選ぶ意味が残っているのは、写真そのものをじっくり楽しみたい場合です。

光学ファインダーを見ながらAFポイントを意識し、絞り、シャッタースピード、ISO感度を変更する。

この基本は現在のデジタルカメラでも変わりません。

上面液晶や前後ダイヤルがあるので、撮影設定を自分で変更する操作も学べます。

さらにボディ内AFモーターのおかげで、対応する古いAFレンズを選びやすいのも特徴です。

中古のFマウントレンズを活用しながら静止画撮影を始めたいなら、D90ならではの楽しみ方があります。

D90は「最新カメラを安く手に入れる機種」ではなく、「古い一眼レフの機能を理解したうえで低予算で写真を学ぶ機種」と考えると選びやすいです。

動画やAF重視なら再検討

一方、子どもやペットの瞳へ簡単にピントを合わせたい、鳥やスポーツを高性能AFで追いたいという場合は、もう少し新しいカメラも比較したほうがよいでしょう。

D90のAFは11点で、最新ミラーレスに見られる人物、動物、鳥、車両などの被写体認識はありません。

動画も720p・24fpsまでで、録画中AFは使えません。

スマートフォンへ写真をすぐ送りたい人にとっても、Wi-FiやBluetoothがない点は不便です。

また、D90の本体質量は約620gで、レンズを装着すると持ち歩く重量はさらに増えます。

小型軽量なミラーレスを想像して購入すると、サイズ感にも差を感じるかもしれません。

あなたが楽しみたいのが「写真を撮る操作そのもの」ならD90は候補にできます。

反対に「カメラ側が自動で判断して簡単に成功率を上げてほしい」なら、新しい世代を選ぶほうが使いやすいでしょう。

D90購入前の疑問

D90を今から購入するときに特に迷いやすい点をまとめます。

D90のよくある質問 (FAQ)クリックで回答

Q1. Nikon D90は2026年でも使えますか?

A. 正常に動作する個体なら、2026年現在でも静止画撮影に使えます。

12.3メガピクセル、RAW撮影、P・S・A・M、11点AFなど写真撮影の基本機能があり、NX StudioもD90のRAWデータに対応しています。

ただし、動画性能、AF、高感度、スマートフォン連携では現在のカメラとの差があります。

Q2. Nikon D90で使えるSDカードは何ですか?

A. D90の公式仕様はSDメモリーカードとSDHC規格対応です。

ニコンの当時の動作確認情報ではSDHCの32GBまで掲載例がありますが、すべての現行32GBカードの動作を保証する意味ではありません。

公式仕様にSDXC対応の記載はないため、確実性を優先するなら通常サイズのSDHCを基本に考えてください。

Q3. D90でAF-Pレンズは使えますか?

A. AF-P DX Gタイプなど、D90で使用できないAF-Pレンズがあります。

中古の18-55mmを探す場合も、焦点距離だけではなくAF-SかAF-Pかを確認してください。

EタイプレンズについてもD90では使用できません。

Q4. D90からスマホへ写真を送れますか?

A. D90本体にはWi-FiやBluetoothが搭載されていないため、現在のカメラのような直接無線転送はできません。

スマートフォンへ取り込むなら、端末に対応したSDカードリーダーなどを利用する方法があります。

中古販売の「スマホ転送可能」という表現が、本体の無線機能を意味するとは限らない点にも注意してください。

Q5. D90の中古は初心者でも買えますか?

A. 写真の基本を覚えたい初心者なら候補になりますが、できれば動作確認済みで保証のある通常中古品を選んでください。

D90はニコンの現行修理受付可能製品一覧に掲載されていないため、故障時のメーカー修理を前提にはできません。

本体だけでなく、レンズ、EN-EL3eバッテリー、充電器、SDHCカードまで確認して購入することが大切です。

Nikon D90のまとめ

Nikon D90は2008年発売ですが、正常に動作する個体なら2026年現在でも静止画用のデジタル一眼レフとして使えます。

12.3メガピクセルのDX CMOSセンサー、RAW記録、P・S・A・M、11点AF、約4.5コマ/秒、ペンタプリズムファインダーなど、写真を学ぶための基本機能は今でも残っています。

現行NX StudioがD90に対応しているため、NEF形式のRAWデータを現在のパソコン環境で扱えるのもポイントです。

ただし、D90を今から中古で買うなら古い機種ならではの制限を理解しておかなければなりません。

  • D90は静止画中心なら2026年でも使用できる
  • 有効画素数は12.3メガピクセルでDX CMOSセンサーを採用
  • 記録媒体はSDとSDHCが基本でSDXC公式対応の記載はない
  • AF-SやAF-D系を活用できる一方でAF-PやEタイプには注意する
  • Wi-FiやBluetoothはなくスマホ転送にはカードリーダーなどが必要
  • 動画は最大720p・24fpsで録画中AFは使用できない
  • バッテリーはEN-EL3eで充電器や劣化状態も確認する
  • 中古ではショット数だけでなくAFや液晶、ダイヤル、カードスロットまで見る
  • 現行のニコン修理受付可能製品一覧にD90は掲載されていない
  • 低予算で一眼レフ撮影の基礎を学びたい人には候補になる

D90の中古価格は魅力的ですが、「安いから買う」だけだと、レンズやSDカード、バッテリーの互換性でつまずく可能性があります。

本体価格より、正常に撮影できる個体か、必要な付属品が揃っているかを優先して選んでください。

動画、高感度、被写体認識AF、スマートフォン連携を重視するなら、より新しい中古ミラーレスまで候補を広げるほうが納得しやすいでしょう。

反対に、光学ファインダーをのぞきながら絞りやシャッタースピードを自分で考え、写真の基本を低予算で覚えたいなら、D90は今でも面白い1台です。

価格、在庫、対応アクセサリー、修理受付状況は変わる可能性があります。

購入時はニコン公式と販売店の最新情報を確認し、個体状態の判断が難しい場合は中古カメラ専門店のスタッフなど詳しい人へ相談したうえで選んでください。

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カメラのキタムラで中古カメラを探す|在庫・状態・保証を比較

中古カメラを選ぶなら、価格だけでなく商品の状態、付属品、保証内容まで確認することが大切です。

カメラのキタムラでは、ミラーレス、一眼レフ、交換レンズなどの中古在庫を探せます。

欲しい機種が決まったら、現在の中古カメラ在庫や商品の状態を確認して比較してみてください。

※中古品は在庫、価格、商品の状態が随時変わります。

リンク先で最新情報をご確認ください。

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